SKS31とSKS3の違い
SKS31とは
SKS31とは、JISに規定されている冷間金型用合金工具鋼の内の1つです。SKS3と似ていますが、SKS3とは一部の化学成分の量が異なります。
SKS31の化学成分(%)
(括弧内の数値はSKS3の化学成分量(%))
C(炭素) 0.95~1.05 (0.90~1.00)
Si(ケイ素) 0.35以下 (0.35以下)
Mn(マンガン) 0.90~1.20 (0.90~1.20)
P(リン) 0.030以下 (0.030以下)
S(硫黄) 0.030以下 (0.030以下)
Cr(クロム) 0.80~1.20 (0.50~1.00)
W(タングステン) 1.00~1.50 (0.50~1.00)
※JIS G4404
SKS31はSKS3と比較して、クロムとタングステンの量が少し多い点が特徴です。
SKS31の熱処理温度
熱処理温度(℃)
焼入れ 830油冷
焼き戻し 180空冷
焼入れ焼き戻し硬さHRC61以上
※JIS G4404
(SKS3はHRC60以上)
SKS3とSKS31の違いは化学成分量の違いくらいで、用途や特徴・性質、加工方法も基本的にSKS3に準ずるといえます。
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